よくあるご質問
- インプラントの治療期間は?
- 通常は2~3ヶ月を目安にお考え下さい。
当院が使用しているインプラント ストローマン SLAアクテイブは通常上顎で4~5カ月、下顎で2~3ヶ月かかっていた治療期間を上下とも2~3ヶ月に短縮することができます。
- インプラント治療の費用は?
- 現在は保険診療の対象外になっています。
患者さんの口の状態や、埋め込む本数によります。
- インプラントは虫歯にならないのですか?
- 虫歯にはなりません。
しかし、細菌感染には非常に弱いので、口の中を常に清潔に保つ必要がある点は、天然歯以上に大切です。
- インプラントの寿命はどのくらいですか?
- 多くの方は長期間使用できます。
ただし、口の中が正しく清掃できていない場合は、寿命がどんどん短くなります。
- インプラントの手術中に痛みはありますか?
- 麻酔をかけて行ないますので、手術中に痛むことはほとんどありません。
歯を抜いた時のように手術後少し腫れることありますが通常は2?3日でおさまります。
- 歯周病とはどんな病気ですか?
- 歯を支える歯ぐきなど歯の周囲に起こる病気です。
歯の土台の病気ですから、進行すると歯がぐらつき、ついには抜けてしまいます。
歯を支える歯ぐきが炎症を起こし、歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)が深くなるとアゴの一部である歯槽骨が徐々に破壊されます。厚生省(現・厚生労働省)の調査によりますと、歯周病の予備軍にあたる人は10人に7人いることが分かりました。
- 歯周病の原因はなんですか?
- 歯周病菌といわれる細菌が原因です。
歯と歯の間や歯と歯ぐきの間に食べカスが残っているとそれを栄養源として細菌が増殖し、
歯垢(プラーク)という細菌の塊が歯の表面にへばりつきます。
これを放っておくとプラークは石のように硬い歯石になり、さらにプラークがつきやすくなります。
プラークの中の歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、歯周ポケットをつくります。
炎症が進んでポケットが深くなるとアゴの骨の一部である歯槽骨が破壊されはじめます。
- 歯周病とはどんな病気ですか
- 歯肉炎が起きたこきからはじまっています。
プラークや歯石を放っておくと、歯周病菌の影響で歯ぐきが赤く腫れあがってきます。
炎症が歯ぐきにとどまっている状態が歯肉炎です。炎症が進み歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)ができるほどになると歯周炎と呼び、歯槽骨の破壊がはじまります(軽度)。
ポケットが深くなると歯槽骨の破壊が進み歯がぐらつきはじめます(中等度)。
歯根のほぼ全体が露出するほど歯槽骨が破壊されると、歯が自然に抜けてしまうこともあります(重度)。
- インプラントは一生もちますか?
- インプラントは純チタンでできています。整形外科でも骨折の修復に使われるのがチタンで極めて生体親和性に優れた物質す。しかし厳格に言うと金属であって異物である限り、いずれは体外に排出されることになります。どれだけ体内にとどまれるかは個人差があって何とも言えませんが、桜桃歯科が使用しているノーベルバイオケア社のブローネマルクインプラントで40年以上抜けずに機能した例もあります。
従いまして、現時点でのインプラントは一大体15~20年ぐらいと考えていただければと思います。だめになる時は通常痛みもなくぐらぐらとしてきますので簡単に抜けます。抜けてしまえば、数カ月待ってあらたにインプラントを入れれば何の問題もなく解決します。またインプラント材料の進化は日進月歩でどんどんより良いものが開発されていますので、ぬけてしまったらどうしようとか将来の不安を持つ必要はないと考えています。
- インプラント治療の保証はあるのですか?
- 保証の仕方は、各歯科医院でまちまちです。桜桃歯科の場合は、インプラントそのものが抜けてしまった場合は、処置後一年以内であれば、インプラントもかぶせ物も全額無料でやり直させていただきます。一年を経過して抜けてしまった場合は、下顎で術後10年、上顎で術後5年までは料費のみのご請求させていただいております。〈かぶせ物のみのトラブルの場合はいれてから3年が保証期間です〉ただし保証をお受けになるにあたっては、処置後の定期検診においでいただいていることが条件となります。
また、インプラント治療のやり直しをご希望されない場合は、術後一年未満の場合は全顎返却、それ以降5年以内は半金返却〈上下顎〉、5~10年以内は25パーセント返却〈下顎のみ〉となっております。
- 手術の時間はどれほどですか、また当日は日常生活に影響が出ますか?
- 手術時間は歯科医師の技術差が大きく出る部分です。
桜桃歯科上田院長の場合は、顎骨の状態が通常の良好な場合はインプラント一本の手術時間はやり始めてから終わるまで、5~10分程度です。手術当日もとりたてて変わることなく普通に生活できます。
- 入れ歯からインプラントに変えることはできますか?
- 入れ歯は、入れているだけで不快感が伴うものですが、インプラントはほぼ自分の歯と同様の感覚で機能します。入れ歯からインプラントへの移行はもちろんできますが、金額的に無理な場合は、2~4本のインプラントを入れて入れ歯を支えることにより、より快適で噛める入れ歯を作ることができます。
- 他の歯医者に通院中でも相談を聞いていただけますか?
- もちろん可能です、お気軽にご相談下さい。
- 複数の歯をインプラントにする場合、よりよい方法がありますか?
- 歯が1本にインプラント1本をあてがう必要はありません。
通常インプラント2本で歯が3本分、インプラント3本で歯が5本分というように本数を節約できます。〈骨の条件が悪い場合は例外になります〉
- 他院にて顎骨が薄くてインプラントができないといわれたのですが
- 顎骨が薄い場合にはそれに対する特別な技術が必要となります。サイナスリフト、ソケットリフト、スプリットクレフトといった技術です。
桜桃歯科ではいずれの技術も対応できますので、他院で骨が薄くて無理であるといわれた方も是非ご相談においでください。
- 前歯のインプラント治療も可能ですか
- 前歯は審美領域と言って、通常は問題ないのですが条件が悪い場合はそれなりのテクニックがないと良い結果が得られないことがあります。骨造成術や結合組織移植術などがそのためのテクニックとなります。桜桃歯科ではそういったテクニックにも対応できますので条件の悪い前歯〈審美領域〉でも」インプラント治療が可能です。